ヤノ電器株式会社(本社:兵庫県神戸市)は、アップルXsan2のソリューションとして、技術提携先でありますMaxTronic International Co. Ltd.,(台湾)が開発したExaSANを、2009年9月1日に発売すると発表しました。
ExaSANはPCI-ExpressベースのSAN(Storage Area Network)システムであり、非圧縮のフルHD(10ビット)で7〜8ストリーム(実測900MB/s以上)を同時編集できる最速のシステム環境で、従来のファイバーチャネルに比べ遥かに凌ぐパフォーマンスを実現できます。
ExaSANのアドバンテージ
- アップルXsan2の完全互換を実現するとともに、マルチプラットフォームにも対応しています。
- ファイバーチャネルのSAN(以下、FC SANと呼ぶ)と比較すると優れたパフォーマンスを持ち、FC SAN同様にホストやストレージなどの拡張性にも優れています。具体的にはExa SANは12のホストポートと28のデバイスポート( RAIDシステム)に接続できます。
- ExaSANパッケージキットとして低価格で提供することで、導入しやすいシステムになっています。
- PCI-e SANを構築する機器はMaxTronic一社から提供することができますので、システムとして高い互換性を保つことができます。
同社の矢野社長は「ExaSANは今後、フルHDや2Kなど超高精細の映像制作には欠かせないシステム環境だと思います。さらに、従来のファイバーチャネルのものよりさらに低価格でシステム構築することができます。これは市場環境が厳しい状況下で、よりハイクォリティな映像制作を求められる放送局やポストプロダクションなどへのニーズは非常に高いと考えます。 また、ハイビジョンの映像コンテンツはブライダル市場や研究機関等の教育市場での利用も増え続けています。 このような環境でも、データソース管理、映像制作工程管理という目的でSAN環境が受け入れられていくものだと思います。」と話しています。
■発売日
2009年9月1日
■価格
希望小売価格285万円(消費税別)〜
■構成
ExaSAN Kit(24TBバイトのRAIDシステム、PCI-e NTカード*4枚、 Host接続用スイッチ(6ポート)、Device接続用スイッチ(9ポート)および必要ケーブル)
【ネットワーク図】
ヤノ電器株式会社(本社-兵庫県神戸市 代表取締役 矢野 孝一): デジタルデータを保管するためのストレージデバイスの開発、製造メーカです。 特に、デジタルクリエータから、ストレージデバイスの性能の良さや製品そのもののデザインを高く評価されてきました。また、世界で初めてFirewireインタフェースを搭載したハードディスクを開発し、写真、CGや映像市場でも幅広く活用されています。特にAppleマーケットでのサポート力が優れており、約5年前から展開を始めたNAS(Network attached Storage)は、Mac OSとWindowsでの互換性の高い製品として提供しつづけています。昨年よりPCI-Expressインタフェースを利用したRAIDシステムを商品化し、映像マーケット向けに販売しています。 会社の方針は「デジタルデータを資産と考え、データを長期間、安全に保管できる環境を革新的なアイデアと工夫によって提供していく」こととしています。
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